子供のころ、熱を出すと母が葛湯を作ってくれました。
葛練とか懐かしいです💛
葛は体を冷やし、本葛は体を温める。
熱が高く、内臓も熱がこもっているときは、葛。
腸の不調が続いて、栄養の吸収もままならない時は本葛。
葛の正体は「でんぷん」です。
でも片栗粉、コーンスターチとは違います。
葛は、荒れた土地でもどんどん繁殖していく生命力のある植物です。
様々なフラボノイド類やサポニン類が含まれています。
浄化作用や胃腸を始めとした内臓の強化に繋がり、
葛でエネルギーも補給しつつ、排出力もサポートするんですね。
葛は陽性の食品、陽性は、体を温めます。
整腸作用もあり消化吸収もいいので、下痢の時にもおすすめです。
葛湯や葛練りを食べると、体が温まりますよ。
でんぷんは炭水化物(糖質)。
消化に負担をかけずに、エネルギー補給ができるんですね。
下痢、風邪、体力消耗時は、とにかく消化器をやすませること。
ここが大事!消化がいいエネルギー源が一番です☆
風邪をひくと、葛湯を用意してくれた母。
消化がよく胃腸に負担をかけず、栄養があることをしっていたのでしょうか。
母の愛を感じつつ、お腹をひどく壊したワンコには、葛湯を勧めております。