爪は伸びると歩行の障害になります。
折れてしまうこともよくあります。
適度に爪先をトリミングするとよいでしょう。
準備するもの
- ギロチンタイプの 小・中型犬用爪切り(大型犬用はサイズ違いを選びましょう)
- 爪やすり
- 緊急用にクイックストップ(動物用医薬品)
- まず脇に抱え犬の体を安定させます。
- そのまま後ろ足をつかみ軽く持ち上げます。
- けして足を上げすぎたり、開きすぎたり無理な姿勢をさせないでください。
- 深爪をすると出血します。嫌がる時には無理をせず、普段道理の声をかけながら、体を支えてください。
- 落ち着いたらその姿勢のまま足裏を覗き込み、毛をかき分けて爪が見えるようにします。
- 少しずつ爪先を挟み込んで切ります。
- コツは切断面が丸くなるように、ヘリから少しずつ切ります。
- 長さは、周りのエナメル質から中心の白い(神経のあるやわらかい)部分が少し見えるくらいがちょうどいいくらいです。※それ以上切ると出血します。出血した場合は、クイックストップ(動物用医薬品)をつければ直ぐに出血も止まります。
- 最後に軽くヤスリをかけてあげましょう。
※前足も同じ要領でお手入れをしてあげましょう。