我が家の末っ子、きなこを膝に乗せて、
いつもの通りにゴニョゴニョしていたら
脇腹にしこりを見つけました。
皮下組織と癒着のないしこり。
指で感じた途端、一瞬で、私の胃が空っぽのおかしな感じに。。
頭がカァッとなります。更年期の症状ではありません。
頭をよぎるのは
『肥満細胞種』悪性の腫瘍です
私の小指の爪ほどの大きさ
大事をとって、5から6センチの範囲を切り取るかな。
きなこの皮膚は余裕があるから、縫った後引き攣らないかな。
15センチくらい毛を刈って。
ハゲが大きくなるから、洋服買ってあげよう
おそらく日帰り
手術の当日朝、絶食にするのに、ゆきとでこはどうしようか。
最短の手術の日に、トリミングの予約が入っていたらどうしよう。
そこまで一気に考えました。
で、一番やってはいけないネットで調べ始める事をやりました。
で、自分で不安を煽る事となり、気になって眠れなくなる。。
憐れむ目できなこを見ちゃう。。
お客さまにはいつも伝えてます。
どこかおかしいと思ったら
ネットで症状を調べないで、すぐに病院へ行ってください。
何でもなければ、OK
何かあれば、早期発見早期治療に入れます。
動物は人の言葉で表現しません。
言葉で気づいてあげられないのならば、
どこか異変に気づいた時は、すぐに対応してあげましょう。
飼い主にできる対応とは、きちんとした考えのある動物病院で診てもらう事です。
人間味があり温かく、尚且つ 適切な検査治療計画がハッキリ立てられる病院。
きなこは、糖尿病のゆきがお世話になっている、調布市のみんなの木動物病院ですぐに細胞を診てもらいました。
脂肪腫とわかり、経過観察。
これで、安心して眠れます。
私が安心して眠れば、きなこも幸もでこも、そして家族も安心して眠れます。