処方食の代表格の2社 。
尿石症と診断されると2社の製品のどちらかを進められることが多いかも。
ロイヤルカナン
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ロイヤルカナン
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- 弱酸性の尿となるように、ミネラルなどの栄養バランスを調整。
- 健康的な尿量維持のために、ミネラルなどの栄養バランスを調整。
- 尿中のストルバイトやシュウ酸カルシウムの飽和度が高くない健康的な尿量を維持するように、ミネラルなどの栄養バランスを調整。
- ストルバイト結石(リン酸アンモニウムマグネシウム)の構成成分であるマグネシウム含有量を制限(猫:20mg/100kcal 犬:13mg/100kcal)
- 下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の犬や猫に給与する目的で特別に調製された食事療法食です。
ヒルズ 【s/d】 |
ヒルズ 【c/d】 |
【s/d】
- ストルバイト尿石の溶解の管理に、最短8日間(平均12日間)で役立つことが科学的に証明された栄養です。
- ストルバイト尿石が溶解しやすい尿(想定pH 5.9-6.1)が産生するようにミネラルとアミノ酸のバランスを調整しています。
- ストルバイト尿石の構成成分であるマグネシウムとリンを制限しています。
- 科学的に証明された抗酸化成分が健康をサポートし、免疫力を維持します。
【c/d】
- ストルバイト尿石の構成成分であるマグネシウムとリンを制限しています。
- ストルバイト尿石が形成されにくい尿(想定pH6.2-6.4)が産生するようにミネラルとアミノ酸のバランスを調整しています。
- 腎臓の健康に配慮して低ナトリウムです。 科学的に証明された抗酸化成分が健康をサポートし、免疫力を維持します。 長期給与に適した栄養バランスです。
獣医師の好みもあり、どちらか一社かもしれませんが、どちらにしろ飼い主さん、ペットの好みであり、 試供品などで趣向性をみたいものですね。
形状は、ロイヤルカナンは筒状の平型、ヒルズは粒状です。 形状で比較すると、ワンコはさほど差を感じることなく食べますが、意外と食べるのが下手なニャンコは、コロッとした粒状より、平型の方が口の中に留まり、かみ砕きやすいようです。
趣向性としては、ヒルズに比べると塩分の高いロイヤルカナンの方が美味しいようです。 ギリギリのところまで塩分を高めた理由としては、お水をたくさん飲んでおしっこをたくさんするようにとの計算があるのでしょうか。 一方、ヒルズは最低限必要な塩分のため、前社と比べると美味しくないようです。 良薬口に苦し??
値段の比較でも、ロイヤルカナン>ヒルズとなります。
ロイヤルカナン | ヒルズ | |
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形状 | 筒状の平型 | 粒状 |
カロリー | 100g/386kal | 100g/391kal |
塩分 | ギリギリのところまで塩分を高めてる | 最低限必要な塩分 |
値段 | ロイヤルカナン>ヒルズ |
さらに、サプリメントも健康の秘訣としています。
私たちの体やペットたちの体は大部分が水分、そしてミネラルで形成されており、水は必要不可欠であり、なおかつ基本的な要素であります。
『人が安全に飲用できるもので、それはもちろんペットたちにも安全です。』
アメリカ国防省の陸軍が使用している水筒の水の殺菌、長期間成分が傷まないための対策として、また、体にとってよりよい状態のまま保存する方法を開発することから始まったといわれています。
今でも米軍兵士は水筒の中に、水質保全のため小さな無色無臭のケイ素の塊を一つずつ入れていますが、これが結晶体(珪酸塩:Na2SiO3-10H2O)の塊です。
珪素(Si)成分は、骨、関節、血管、皮膚、毛、歯、爪などに多く含まれ、生命維持に不可欠な必須微量元素です。
サプリメントを、長い年月を共に過ごす大切なペットに、食事と合わせてあげたいものです。