リンパマッサージと経絡マッサージ

当店では、シャンプーの時に、リンパマッサージを取り入れてます。

リンパマッサージとは、体内を網目のように張り巡らされたリンパ管を流れるリンパ液の流れを促すものです。

このリンパ液は、体内の老廃物を吸収したもので、流れが悪くなるとリンパ節に老廃物を含んだリンパ液がたまり、免疫が低下していくため、病気にかかりやすくなります。

適度な運動で筋肉に圧がかかることで、リンパ節リンパ管のポンプ運動となり流れがよくなりますが、これから寒くなる季節やシニア、運動量が少ない子などは、運動によるポンプ機能が余り期待できないので、リンパマッサージは欠かせないと思います。

リンパ液は、心臓に向かって流れてきます。リンパ節の滞りを緩めた後、末端から心臓に向かってマッサージします。

心臓の悪い子、妊娠中の子は致しません。

経絡マッサージをシャンプー後に行うことがあります。

経絡マッサージとはツボマッサージ(ツボに刺激を与える)です。人と同じ、犬猫にもあります。おそらく動植物みんなにあるはず。

東洋医学では、体に気、血、水の経路があると考え、この流れが滞ると病気になり、痛みが生じるという考えのもと、ツボをマッサージ、流れを促し痛みを取り除きます。

ツボは、痛みのある部位に直接触ることなく痛みを除きます。

腰が痛い場合、腰とつながった足にある経絡を刺激することで、腰のマッサージとなります。
内臓に関しても同じ、内臓に触ることなく刺激を与え、気血水の流れを促します。

反射駆というのがありますが、反射駆というのは、各器官や内臓につながるといわれる末梢神経の集中個所の事、足裏などツボがたくさんある!とよく耳にしますね?足裏は反射駆です。。

ツボがピンポイントに対し、反射駆は面です。その面を刺激することで、体全体に刺激を与えることになります。リフレクソロジーがそれにあたります。

マッサージというと、みんな同じに考えがちですが、違うようです。

ただし、体の不調を緩和させたり痛みを軽減させたり、みんな健康で幸せに過ごせるようにと、愛情、目的は同じですね。

 

K-dogs

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